USCPA学習:1年間の総括
総計:565.25時間(1年間)
内訳:英文会計入門 29.5時間、FAR 481.5時間、AUD 4.25時間
昨年4月よりUSCPAの学習を開始し、今年の3月末で約1年となりました。
「USCPA取得戦略」という記事において、1年でのUSCPA全科目合格を目指すと書きましたが、全科目どころか1科目の合格も実現しないまま1年が経ってしまいました。
1,000~1,500時間が合格の目安ということで、改めて捻出できた時間を比較してみると全く到達していません。
1週間当たりの学習時間を計算すると11時間程度ですので、もう少し捻出時間を意識して生活する必要があると感じました。
一方で、USCPA学習を開始した動機の1つとして挙げていた「転職」については、ゼロ科目合格で達成することが出来ました。
監査法人アドバイザリー事業部、M&Aアドバイザリーファーム、コンサルティングファーム会計部門等、計6社から内定を頂くことが出来ました。
現在は大手アドバイザリーファームにて、M&Aアドバイザーとして新しいキャリアを構築しています。
前職が大手のコンサルティングファームであり、メディアにも掲載されるような巨大プロジェクトでチームマネジメント等をしていたため、職務経歴が内定獲得に寄与した部分は確かに大きいと思います。
しかしながら、「USCPAを意欲的に学習している」というアピールは、非常に評価頂いたと考えていますし、財務諸表ベースのケース問題もUSCPAで学習した内容でカバーしながら答えることが出来ました。
大きな目標であった転職は達成したものの、現職においても会計知識は必須であるため、引き続きUSCPA学習は続けていきます。
ジョインして間もないため業務との調整が困難な状況ではありますが、出来る限り早期にUSCPA全科目合格を達成したいと考えています。
以上です。